●パワーウォール設置に関して
パワーウォールが取り付けできないケース
1、集合住宅には設置不可。
2、パワーウォール及びGateway(コントローラー・こちらは分電盤付近の屋内設置)の設置スペースが十分でない場合
3、パワーウォールの設置に適する場所(直射日光が極力当たらない)が無い場合
4、分電盤からパワーウォールまで配線の取り回しができない場合
パワーウォールの設置方法についてですが、日本では住宅が木造でパワーウォールの重量(1台約114kg)に壁がもたない可能性があるため、床置き(転倒防止架台への設置)の屋外設置を推奨。
ただ、依頼主の判断で壁の荷重耐久性に問題がない場合には(テスラとしてはパワーウォールの製品保証のみとなり、設置壁面や家屋等の保証は不可)、壁掛け設置も可。
現地調査にて詳細は確認となりますが、コンクリート造の場合は壁掛け設置も可能とか。ただこの場合もパワーウォールの底面は床面に設置させ、出来る限り荷重を床へ掛けた形での設置がおすすめ。 (以下画像のようなイメージ)
なおガレージ内設置の場合は、車がぶつかりパワーウォールが損傷することの無いよう、バンパーから上に設置することが条件。
加えて作業スペース確保のため、パワーウォールの前方向に約1mほどのスペースの確保が必要。また、パワーウォールから分電盤まで配線の敷設も要確認です。