第三世代の新ウォールコネクター発売

テスラから第三世代(Gen3)の新型ウォールコネクター充電器が発売になりました。Wi-Fi対応ですので、今後スマホアプリにて料金の監視や通知、充電スケジューリング、無線アップデートも可能になるようです。全体の形状もサイバーっぽく、表面がシルバー塗装からホワイトの強化ガラスになり、本体と充電ケーブルが軽量化されました。 持ち手の部分は旧グロスブラックWCと同タイプのブラックカラーになっています。 充電器のIOT化により出来ることが今後色々と出てくるのでしょう。パワーウォールやソーラーと組み合わせれば更に。マニュアル
ちなみに充電ポートへの自動接続はまだ出来ないようです😊

テスラ米国ページhttps://shop.tesla.com/product/wall-connector

注意点として、5.5mケーブルということ。従来のロングケーブル7.4mとは2mほど短いためご注意ください。また現在の充電電流は48Aまでとなります。今後80A版やロングケーブル版が出るか、アップデートで今後機能が増えたり改善される可能性もあります。

ご注意:設置は電気工事士等の有資格者にご相談ください。
本新型に関して、これまでも米国仕様のウォールコネクターを取り寄せ国内にて検証済みですが、特にアプリとの連携などこちらに入荷次第検証して本ページにて報告致します。国内で販売するウォールコネクターもいつかはこの新型に置き換わると思いますので、時間の問題かと思われますが、心配な方は検証までおまちくださますようお願い致します。

以下、取り付けマニュアルなど。動画、日本語あり。
https://www.tesla.com/jp/support/installation-manuals-wall-connector
マニュアル
https://www.tesla.com/sites/default/files/support/charging/Gen3_WallConnector_Installation_Manual.pdf

1/27届きました。箱を開けて、まずはこのメッセージ
Thank you for accelerating the world’s transition to sustainability energy
昔から、テスラから来るメールにもいちいち書いてある。これ本当に大好き。
テスラの商品画像と全然イメージが違い、、真っ白の強化ガラスプレートは非常に綺麗で魅力的です。いちいち充電器にこのような美しいデザインを施すとは。Apple以上ではないでしょうか。世界中の充電器で一番美しいのは疑う余地なし。
差込プラグはグロスブラック!そしてケーブルは細く軽くなりました。48Aで十分な方はメリットしかないでしょう。私の自宅は深夜のみ充電で家の40A(毎日深夜に洗濯乾燥機+食洗機+炊飯器+ヘルシオ稼働💦)とシェアしておりわずか20Aなので全く問題なし😊

ケーブルはロング18ft(5.5m)と、ショート8.5ft(2.6m)から選べるようになりました。

充電器をどうしてこんなにも美しくする必要があるのか…
というぐらいガラス面と曲面のデザインが非常に綺麗です。まるで充電ができるオブジェのよう。

テスト完了。 ※ご注意:設置は電気工事士等の有資格者にご相談ください
従来のウォールコネクターでの充電アンペア変更は、本体のカバーを開けディップスイッチで行っておりましたが、本機はスマホのwebブラウザから設定でき便利になりました。
まずは配線を終え各部チェック後にブレーカーON、緑のLED点灯確認後、スマホのWi-Fi設定からTeslaWallConnectorを探し、説明書と本体裏面に書いてあるパスワードを入力し、スマホのWebブラウザ(SafariやChrome等)で192.168.92.1を入力すると以下画面となります。

車両への充電も無事に確認済みです。アプリへの対応も今後の本体とアプリのアップデートで行われると思いますので、対応次第ご報告いたします。
(装着時の本体のファームウェアバージョンは0.8.0+でしたが、1日ですでに0.8.4+にアップデートされました)

説明書より
Wall ConnectorにはWi-Fiが搭載されており、ローカルサイトのルーター、車両、モバイルデバイス、その他のWall Connector、およびその他のTesla製品と通信します。
ホストアクセスポイント
Wall Connectorは、WPA2パスワードで保護された2.4 GHz、802.11 Wi-Fiアクセスポイントネットワークをホストして、他のデバイスへの試運転と接続を容易にします。
ウォールコネクタに接続するための一意のSSID Wi-Fiネットワーク名とWPA2パスワードは、本体の背面にあるラベルと、同梱のクイックスタートガイドのフロントカバーに印刷されています。

Wall Connectorの試運転プロセスにより、サーキットブレーカーのサイズ、Wi-Fi接続、および電力共有オプションを簡単に構成できます。
1.ウォールコネクタの対応する分岐ブレーカーをオンにして、ユニットに通電します。
起動時に、ウォールコネクタは緑色のLEDを10秒間表示し、設定されている最大サーキットブレーカを示します。
2.スマートフォンなどのWi-Fi対応デバイスを使用して、Wall ConnectorによってブロードキャストされるSSID Wi-Fi信号に接続します。 ウォールコネクタネットワークへの参加は、クイックスタートガイドの表紙のステッカーQRコードをスキャンするか、ネットワークを手動で選択してWPA2パスワード(クイックスタートガイドの表紙のステッカーにあります)を入力することで実行できます。
   注:Wi-Fiネットワークは5分間のみブロードキャストします。 ウォールコネクタにSSIDを再度ブロードキャストさせるには、充電ハンドルのボタンを5秒間押し続けるか、サーキットブレーカーをオフにしてから再びオンにします。
注:Wall Connector SSIDに接続できない場合は、モバイルデバイスのセルラーデータをオフにして、再試行してください。

  1. Wall Connectorに接続されているデバイスで以下のQRコードをスキャンして、Webブラウザーの試運転インターフェイスにアクセスします。 または、WebブラウザにURLアドレス(http://192.168.92.1)を手動で入力します。
  2. Webブラウザの画面上の試運転手順に従って、ウォールコネクタを独自のサーキットブレーカに割り当て、ローカルサイトのWi-Fiネットワークに接続します。

最大16台200Aまでパワーシェアリングできるようです。 今までは4台100A。
この際ウォールコネクター同士がWi-Fiで繋がり電力配分するようです。

2020/8/12現在、少し大きなアップデートがあったようです。記事原文

1、充電量&充電時間レポート管理機能
2、充電器本体のリモート診断機能
3、ゲスト充電者への課金機能

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