昨日のテスライベントの話。久々にテスラのイベントについて書こうと思います。
毎回世界の自動車メーカーなどが理解不能な、テスラの先端技術を披露するイベント。今回のテーマはWe Robot。
若い方、新しいことを受け入れられる未来志向の方は必見のイベントでした。今回のポイントは大きく二つで自動運転ロボタクシー「サイバーキャブ」と、家庭向け人型ロボット「オプティマス」
サイバーキャブは2017年から発売されたModel3に採用された技術と2023年からAIを使った既存のFSD(フルセルフドライビング)ソフトウェアを使用し、二人乗りに特化したハンドルやペダルのない無人のロボットタクシーです。再来年2026年米国で実際に動かし翌年3万ドルで発売予定。世界中で多くのUberタクシーがこの車になると私は考えています。
そして人型ロボットオプティマスは格段の進化を遂げています。現在はオペレーターが遠隔操作しているかと思うのですが、発表から3年でこんなに滑らかに動き作業をこなすロボットになりました。ハード面でもアップデートされ近年中に2〜3万ドルで一般家庭や工場、倉庫、店舗などで働いてくれることになるでしょう。
私も発売されたら買います。やって欲しいことが沢山あるので。今から名前を何にするか考えています。
他に20名乗車可能な無人車サイバーバンも発表されました。日本では住宅街を走るバスや幼稚園バス、老人ホームの送迎にぴったり。
イベントの後はいつも株価は下がるのでテスラ株ホルダーは慣れたものですが、期待が大きすぎるのと下落を見込んだ短期投資家のためでしょう。長期投資家は買い増しのタイミングかも知れませんw
自動車メーカーが理解不能なのは、それはテスラが自動車会社ではないからです。以前の脱炭素エネルギー企業から今ではAIの会社になってきています。AIソフトウェアを動かすためのチップやサーバーが必要なのでそれらを含むハードウェアやAIでアクチュエーターを動かすハードウェアもこの世にないのでやむなく作っているという感覚がピッタリくるかもしれません。
そしてテスラのおかげで現在の中国のEV開発が飛躍的に進んだように、ロボットの世界も中国が主流になってく可能性が高いと私は見込んでいます。
小学生の時から漫画や映画を見て思い描いてきた未来が、今になってようやく少しだけ見えてきた気がしておりワクワクしています。
公式のYoutubeリンク載せておきます。他にもYoutuberたちのロボタクシー試乗体験やオプティマスとのやりとりの関連動画もさっそくアップされているので面白いですよー。
これはとなりのトトロへのオマージュ♪ 「となりのオプティマス」♪