モデルS、X日本での販売終了と最後のPlaid

2025年3月末で2014年から続いてきた日本でのテスラモデルSとXの販売が終了となりました。
3とYに絞るという判断で、S,Xの販売数に対しての採算が合わないからという理由のようです。

最後に爆速のPlaidに試乗してきました。最初にPlaidを試乗したのは1年半前の以下。

1年半後の今回は2025年モデル、ルナシルバーの異彩を放つオーラ。
私の2015年モデルSとは10歳違いとなります。10年、早すぎます。。。

さて、試乗してどうだったかというと、
やはりシートが前方に位置するので毎日モデルSを乗っている身からすると前席は少し窮屈に感じます。
さらに新しいPlaidのフロントの専用シートが硬すぎです。これは911のGT3かと思うほどのホールド性がありました。このままサーキットに行けます。
普段使いするならシートは2023年までのシートの方が良いと思います。
後席の居住性は旧モデルSと比較して素晴らしくコンフォートでした。室内高が従来よりも広がっていることに気がつきました。


乗り味は、、もう素晴らしいの一言。アクセルレスポンスが凄まじい。リッターバイク並みと言いたいが、それをも超える強烈なレーシングカーの加速Gを体験できます。いやあ本当にこんなのが市販されているのだから恐ろしいです、それが1500万円ほどから誰でも購入できるのですから。
オプションで247万円のカーボンセラミックブレーキを装着したらもう少し速くなり最高速度も280km/hから326km/hほどに上がってしまいます😱


サーキット含めてポルシェなどと対等以上に戦える車に成長したなと。しかも5人乗りの快適セダンです。Audi RS7,RS8シリーズのようなイメージでこれが低重心なのでよっぽどスポーツ性能は高いです。
タイカンターボRSという感じがしました。
ですがこのスーパーカーは前後トランクも広大で後席を倒せば車中泊ができる車なのですよ。


外から見るとなんの飾り気もない今までのモデルSと変わらないおとなしくもスタイリッシュなセダンです。911のように変わらない美学に値するデザインではないかと感じます。
次のモデルSへのアップデートは、これ以上何を期待するのかというレベルに達していますので、48Vやステアバイワイヤなどのシステムやモーターとバッテリーの高効率化などに期待したいといったところでしょうか。

今のモデルSが壊れたら絶対欲しいのがこの車。Plaidではなく普通のLongRengeで十分なのですが、何かの巡り合わせでこのモデルSを生涯乗り継げたらなと、流れに任せて生きている今の私です。

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