Michelin CrossClimate2 オールシーズンタイヤで雪の鳥取へ

初めてオールシーズンタイヤというのを履きましたのでレビューを書こうと思います。
Michelin CrossClimate2、履かせたのは納車されて5日目のテスラモデル3ロングレンジ(デュアルモーターAWD)です。

冬、モデルSにスタッドレスを履き替えても最近では全く雪道を走らず摩耗だけさせてしまうことが多くなりました。以前は毎年スキーに行っていたのですが、子供達が大きくなり受験などあるおかげで行かなくなり、あまり雪の降らない地域にいるものですからほとんどドライ路面を走ることになるのですね。スタッドレスはどうしてもドライグリップつまり乾燥路での安全面に不満が残るのは仕方がありませんでしたので、最近の私の使い方にはあってるかと思いモデル3にはオールシーズンタイヤを履かせてみました。
タイヤ代は、Yahooショッピングで1本28880円x4=115,520円、組み替え代はバランス込み10,300円の合計125,820円でした。


ドライ路面で少しハードな走行したところ、驚くほどグリップしびっくりです。スタッドレスではあり得ないグリップと剛性感、そして高い静粛性があります。高速コーナーもなかなか剛性が感じられ、その割に低速時の乗り心地がソフトでとても不思議なタイヤです。サイドウォールの剛性とドレッド面の柔らかさがマッチしているのかなと感じます。ミシュランの開発力の高さに驚きました。空気圧は交換当初3.1barでしたが雪道を走る前提で2.9barに調整しました。

海外サイトでの評価の通り、ハンドリング以外の評価が高いです。モデル3に履かせたら私は全て90点以上をあげたい程です。

 

雪の鳥取に行ってきました!

モデル3とタイヤのテストのため、積雪20〜30cmの雪道を走ってきましたのでレポートします。

神戸から鳥取まで往路は一般道、復路は高速道路。大雪警報の中、オールシーズンタイヤで雪山を走って蟹を食べに行こうという無謀な弾丸ドライブです。遭難や立ち往生するかもしれませんので決してお勧めしません。(非常用タイヤソック、食料、毛布、アルミブランケット、非常時用12Vバッテリーを携帯)

途中、こんなものすごい積雪の雪山を通るルートです。雪山の下りで回生ブレーキが自動的に弱くなったと感じました。この時の気温はマイナス1度と氷点下でしたのと、かなり雪深く雪がアンダーパネルを冷やしていたのか、バッテリーが冷え回生ブレーキの効きが制限されますが、何か意図的に緩やかな回生ブレーキに自動調整してくれたと感じた次第です。そのおかげもあり深雪の登りでも、圧雪路の下りでも不安な挙動は全くなし。オールシーズンタイヤでもさまざまな雪道でここまで滑らずコントロールし易いタイヤとは驚きました。これはモデル3の実力があってこそ引き出された結果だと思います。

 

鳥取スーパーチャージャー

鳥取スーパーチャージャーは20cm以上のパウダースノーの積雪。CC2でザクザク雪を掻き分けケーブルが届く位置までバッグで移動させ充電。途中少しスタックしスリップスタートも一度だけ使用しましたが、スタック状態からの脱出も容易でした。
雪の感じからこの1〜2日でどなたも充電していなかったと思います。

充電速度はこの気温で25%から150kW以上でておりさすがに早いスーパーチャージングです。25%-80%まで26分で終了。

  

果たして雪道の総合的なグリップは

行きは通常の一般的な雪道で、バイパス道手前で冬タイヤ装着の検問もやっていましたがもちろんクリア。
帰りの鳥取の一般道はシャーベット状やガチガチの凍結路で路面はガタガタでしたが、意外にもグリップしヒヤリとすることは一度もなかったのが幸いでした。
高速道路は北部は積雪、中間はウェット、南部はすっかりドライ路面でも安定した走りで安全安心でした。
しかしブラックアイスやアイスバーンなどのスケート場のような凍結路はやはりスタッドレスには全く敵わないと思います。一度完全なツルツルの凍結路でテストしたいですが、メーカーは凍結路での使用は推奨していませんのでこの点のみ注意です。今回は降り初めの雪でしたので比較的安全に走行することができました。


私の使い方では冬季はこのタイヤがとてもしっくり来るでしょう。今後は12月にはこのタイヤに履き替え、3〜4月ごろにサマータイヤに履き替えたいと思います。同じホイールでのシーズン毎の履き替えはタイヤが痛むのと、それほど距離を乗らないためと手軽に自分で交換したいのでホイールがもう1セット必要なのですが、夏タイヤをインチアップするか、新たに19インチホイールを入手するか少し悩むことにします。


電費

気になる今回の電費ですが、普段走行する分にはモデル3は非常に電費良く優秀です。しかし気温がマイナスになる頃にバッテリーを温めるためのヒーターと窓が曇りだすので除湿に電力を取られているのか、この日1日平均気温1.15度、終始エアコン20度、合計373km走行した電費は209Wh/kmとなりました。それでもかなり優秀な電費だと思います。普段でしたら160〜180Whぐらいかなという感覚です。モデルSならいずれもおおよそ2〜3割り増しほどだと思います。

まだモデル3に慣れていないせいでエアコンの制御がよくわからず、気温がマイナスになると特に窓が曇り易いので、今回はフロントウィンドウの除湿ボタンとリアの熱線を入れっぱなしの状態での電費です。エアコンのコントロールが上手くなれば電費も改善するかもしれません。

 

モデル3はどんな車? モデルSとの比較

モデル3が納車されて1週間で初めての長距離走行となりましたが、モデル3はポルシェのように非常にコントロール性の高い車ですのでその価格からは考えられないクオリティと合わせて、スタビリティ性とパフォーマンス性にとても満足する車ではないかと思います。
モデルSのゆったり高速クルージングが得意なハイパーセダンと比較し、街中でもキビキビ振り回せる実用車でありながら、高速クルージングも得意で静粛性もありかなりの落ち着きがありますので長距離も楽しいでしょう。
高速域の加速も十二分で満足がいくものです。Sのデザイン性や美しさと静粛性、3の実用性とコントロール性は何ものにも変え難い唯一無二の個性と感じました。

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