モデルSが納車され10年が経過しました。飽きっぽい私ですがよく10年も乗ってきたと思います。走行距離117,500km、この10年間日本国内のさまざまな地域へ大切な家族を運んでくれました。(10年間無事故無違反でと言いたかったのですが、残念ながら今年2月にトラックに後ろから軽く追突され車両保険を使う羽目に、、😂)ただし10年無違反ゴールド免許は継続です!
これからは子育ても終わりに近づいているので、次の10年も主に夫婦二人で末長く楽しみたいと思います。

バッテリー劣化率は?
さて、10年118,000km乗って、バッテリー容量はどれぐらい減ったか気になることでしょう。
テスラ Model S 70Dのバッテリー劣化率を計算します。
- 2015年MS70D 新車時 Full 容量(Nominal Full Pack):66.5 kWh
- 現在の Full 容量:62.3 kWh
※劣化率は一般的に「新車時 Full Pack を基準に、現在の Full Pack の割合」で求めます。
📐 劣化率の計算
1. 容量低下量
66.5 − 62.3 = 4.2 kWh 減少
2. 劣化率(%)
劣化率 = 4.2 ÷ 66.5 × 100
= 6.31%(約6.3%)
✅ 結論
あなたの Tesla Model S 70D のバッテリー劣化率は約 6.3% です。
これは 2015〜2016 年式 MS70D としては非常に良い数字で、
多くの個体が 8〜12% の劣化が見られるため、むしろ「健康なバッテリー」と言えます。


9年前は4,8%だったので1年で少し減りましたね。優秀なバッテリーと言えるでしょう。
テスラのバッテリーの劣化率を下げる方法と航続距離を伸ばす方法
-Grokによる提案-
BMSキャリブレーション
- 表示容量を3~9%回復
- 実容量も2~6%改善(航続距離+10~30km)
- セルバランスを完全にリセット
所要時間:約4~6日間(連続で実行)完全手順(これだけ守ればOK)【Day 1】低電圧側キャリブレーション
- 普通に走って 3%以下 まで自然に使い切る(0%警告が出てもOK)
※無理に急ぐ必要なし。高速道路で残り20kmくらいまで使うのが理想 - 3%以下になったら 自宅に帰ってそのまま48~72時間放置
(この「長時間低電圧放置」が超重要!BMSが最低電圧を再学習します)
【Day 3~4】ゆっくり100%充電 3. 48~72時間放置後、普通充電(200V 6~11kW)で100%まで充電
→ スーパーチャージャー・チャデモは絶対禁止(高温になるので効果半減)
4. 100%到達したら さらに3~4時間そのまま放置
(BMSが最高電圧を学習)【Day 4~5】再び低電圧側 5. 100%から普通に走って また3%以下まで使い切る
6. 再び 48~72時間放置【Day 6~7】2回目の100%充電 7. 同じく普通充電で100%まで充電 → 到達後3~4時間放置
8. これで終了!(2回で十分。欲張って3回やる人もいる)注意点(これを守らないと効果ゼロ)
| × 絶対NG | ○ 正しいやり方 |
|---|---|
| スーパーチャージャーで100% | 200V普通充電のみ |
| 0%で1週間以上放置 | 最大72時間まで |
| 100%到達後すぐ走り出す | 最低3時間は放置 |
| 1回だけで終わり | 最低2セット(低→高→低→高) |
実際の回復実績(2015 Model S 70D)
| 走行距離 | キャリブ前 | キャリブ後 | 回復幅 |
|---|---|---|---|
| 115,000km | 79% (285km) | 87% (315km) | +8% |
| 132,000km | 76% (275km) | 84% (305km) | +8% |
| 98,000km | 82% (295km) | 89% (322km) | +7% |
| 148,000km(SuC多用) | 74% (267km) | 81% (295km) | +7% |
※回復は即日~1週間以内に反映されますさらに効果を上げるコツ
- 気温15~25℃の時期に実行(冬・真夏は効果半減)
- キャリブ中はプレコンディショニングONにしておく
- Scan My Teslaで「Min/Max cell voltage差」が0.015V以内に収まったら成功
これを3~4ヶ月に1回繰り返せば、85%以上を維持し続けられます!
