ポルシェ初のEVである Taycan(タイカン)についてポルシェCEOの話。
テスラが掘り起こしたEV需要の確かさについて語っています。
9月に発売予定の Taycan (タイカン) には、以下のバリエーションがあると発表されています。価格は9万ドル(現在のレートで約976万円)より。
フラッグシップのTaycan Turboは 14万ドル(1,509万円)からで0-60mphは3秒。Panameraよりもより911らしいとか。
1、80kWh Taycan RWD 240 kW(322 hp)~ 280 kW(375 hp)
2、 96kWh Taycan 4S AWD 320 kW(429hp)~360kW(483hp)
3、 96kWh Taycan Turbo AWD フロント160kW(215hp) /リア300kW(402hp)
4、Taycan Turbo S 540kW (724hp) サーキット走行用に最適化
5、さらに軽量RWDモデルである Taycan GTS
ついにポルシェが本気を見せて来るようです。これは凄いことになりそうです。
モデルによりエアサス、4WS(四輪操舵)もあり、250kWの回生ブレーキを搭載していますが、全モデルタグステンコーティングのPSCBブレーキ搭載。上位モデルにはオプションでPCCBセラミックコンポジットブレーキも選べることでしょう。EVは儲からないので今までのポルシェに習い何から何までオプション化されトータルで価格が高額になることは必須でしょう(笑)それでも欲しいと思わせるのがPORSCHEというブランドなのですが。
充電インフラについて。Taycanは800Vの充電ポイントで最大250kWまで充電できますが、今日その出力を備えた充電ステーションはわずかしかありません。Taycanを約150kWで充電できる400Vステーションでさえ、まだ比較的少ないです。 全てのポルシェディーラーに充電器設置など今後に期待されます。