テスラのアフターサービスについて物申す!?

今回はテスラのアフターサービスについて 書きます。テスラ購入からもうすぐ4年ですが、テスラ購入後のアフターサービスはその車両価格にふさわしいものだと思い今までたいへん満足しておりました。ディーラーというものがないのでどうなることかと思ったのですが問題になることは一切なく今まで過ごしてきたわけです。

2019年に入るまではメーカー保証内のトラブルであればサービスの方が自宅にテスラの代車をもってきて交換もしくは積車にテスラの代車を積んでの引き取りという手厚いサービスでした。(モバイルサービスで修理可能なトラブル除く)詳しくはトラブルのページ修理のページ参照。
しかし、今年2019年に入りメーカー保証内の修理でも代車を出す場合は引き取りサービスが無くなったせいで、私の場合は片道約70km離れたテスラの工場まで車を持ち込むことになってしまいました。私の車で言えばちょうどこの時からです。
かつてテスラはアフターサービスには力を注いでいたはず。テスラに理解があり調子が良い車のオーナーはテスラも大変だなで済むかも知れませんが、私よりさらにサービス拠点が遠い多くの方や、大きなトラブルを度々または長期に抱えるオーナーにとっては許せないことかもしれません。現状では日本のディーラーのサービス品質には到底届いていないと感じます。

原因を考えてみました。低価格のモデル3が世界で売れだし人件費他コストがかかるようになったから?排出権取引の収入が少なくなったから?中国製部品の関税の問題?理由は定かではありません。テスラ上層部の判断としてはテスラの赤字が続き本来のテスラのミッションを遂げることができなくなっては困りますので、モデルS、Xの大幅値下げもしかり、それだけテスラが今が勝負どころ、正念場、あるいは危機的状況にあるということかも知れません。

またこれはテスラのトップの判断ということを理解しなくてはなりません
テスラ社員の方々やテスラサービスの方には何も落ち度はないし、個人的には非常によくがんばってくれていると思います。おそらく一人でもの凄い仕事量を抱えているはずです。テスラと従業員の方々を応援したい気持ちは、長くお乗りのテスラオーナーであればあるほど強いと思うのです。

そんな中で最近国内のアフターサービスにおいて以下の事実がありました。
これは現在のところ日本での話なのですが、「延長保証が無くなりました」
テスラの高電圧バッテリーとモーターに関しては8年間保証(現在はSとXは走行距離20万キロ、3ロングレンジ19.2万キロ、3スタンダードレンジ16万キロ)の保証はあります。今回は新車保証のお話なのですね。4年が過ぎたらあと2年または4年延長できる有料の保証( 4年の例 S:¥432,000、X:¥488,000 )があったのですがそれが廃止されました。延長保証の詳細は以下です。

先週あたりから日本の一部オーナーから話は上がっていたのですが、世界中でそんな話はないし何かの勘違いかもと、私が直接テスラのサービスに電話で確認した情報で、今回私が電話で伺ったテスラサービスの方も、非常に残念な本社のポリシー変更と落ち込んでおられました。 あわせて新規メンテナンスプラン加入も廃止とのこと。日本では4年以内の買い替えが多いので延長保証の加入者が少なかったからとの憶測もありますが、 これはもう4年までに買い替える人しか相手にしていないということでしょうか。 いやもしかしたら、そんなのなくても大丈夫!ということでしょうか。 テスラは故障が少ないと良い意味でとらえることもできます。 実際にアメリカのテスラでは定期点検は不要となっています。

私のテスラもあと3か月半で4年を迎えます。延長保証は9月か10月に入るつもりで考えておりました。メインディスプレイがダメになればこれだけで30万円以上(2019年10月現在)はかかるので。最近のサービス低下でちょうど悩んでいた時期でありましたが、私の場合は中古ポンコツポルシェやボロいイタ車DUCATIなどをレストアしたりするのが好きだし、無ければ無いでそれを楽しんでしまうタイプなので問題ないのですが(笑)それはそれでブログとしても面白いものになりそうですし☺ 

がしかし!これから私も切実なことになるかも知れないので情報を集めてみましょう。

モデルSで多いトラブル例。日本での 修理費実費(部品代込み)4年保証以降。
1、ドアノブの故障=1か所7万円台(2020/5/20現在54,975円税込み)(2021/11現在約4万円)4か所あります。
2、12Vバッテリー交換 約24.000円。
3、リアトランクのアクチュエーター交換 27,000円
4、MCUセンターディスプレイの交換 30万円 (2019年10月現在)(2021/6 17万円で新型MCUに交換しました
5、オートパイロットの不具合や調整 ?
6、サンルーフ故障 12万円
(ほかにあればお教えください)

モデルXでいえば(私はあまりわかりませんのでオーナーの方教えてください)
1、ファルコンウィングドアのトラブル や調整
2、12Vバッテリー交換 ?円
3、 リアトランクのアクチュエーター交換
4、センターディスプレイの交換
5、オートパイロットの不具合 や調整

モデル3で多いトラブル例。 (現在のところ海外の一例)
1、

モデル3に関しては情報がないのですが、ほぼ壊れるところが無いともいえるかも。しかしディスプレイやオートパイロットの不具合に関しては致し方ありません。
これから購入される方やモデル3納車待ちの方々は非常に気になるところだと思います。もしかしたら現状のテスラのアフターサービスでは、あまり人に勧められる車ではなくなっているかも知れません。これは本来テスラの意図することでは無いと思いますので、これからはテスラのサービス面の改善を求めて何か行動していこうかなと考えています。修正や改善がありましたらまたこのページで追記したいと思います。

メインディスプレイMCU、オートパイロットの不具合に関してはテスラの基幹部分ですからこれらの保証が8年16万キロ保証になる可能性も?これだと会社がつぶれるでしょうか?決してつぶれることはありません。それぐらい自信をもって販売して頂きたいので今後テスラへ提案しようと思います。

テスラから2018/12/28にオーナーに向け配信されたメールから2019年に変わったサービスの概要をご紹介します。


モバイルサービス(出張修理)車両の配備について


日頃よりご愛顧頂いております弊社モバイルサービスでございますが、この度、横浜、名古屋及び大阪のテスラ 拠点に各1台ずつModel Sベースのモバイルサービスカーを配備致しました。

モバイルサービスの対応範囲はサービス拠点及びサービスパートナー拠点より直線距離80kmまで料金を頂かずに対応させて頂いております。
*距離超過する場合に於きましては、基本料金13,000円+240円/1kmにて提供させて頂きます。
*分解整備を伴う作業など、内容によってはモバイル対応できない作業もございます。

サービス拠点からの回送概算金額及び代車のご案内

日頃ご利用頂いております回送サービスにつきまして、より保証規定に沿った運用をさせて頂くべく、適用範囲やサービス内容をご案内させて頂きます。

適用範囲
保証修理及び点検、車検整備のご入庫

回送サービス
テスラサービス及びサービスパートナー拠点までの片道80kmまで料金を頂かずに対応させて頂きます。
*距離超過分については200円/1kmご負担頂きます。
*復路は実費ご負担頂きます(基本料金32,000円+200円/1km)
*拠点リストは後述しております拠点リストをご参照ください。
*走行不能な状態の保証修理に関しましては、ロードサイドアシスタンス(0120-975-214)をご利用頂けます。

代車
お客様がテスラサービス拠点にお越し頂きご入庫頂ける場合に提供させて頂きます。*在庫状況ありますので事前にお問い合わせください

サービス拠点アップデート
テスラサービス及びパートナー拠点リストになります。

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0件のコメント

  1. […] 私が購入時に思ったのは、スマホのように「2年おきに買い替えできたら理想」は今でもそのように思います。余裕がある方は常に最新版をお買い上げください。2015年10月当時は私のモデルS70Dも最新でした。当時は待ちに待ったデュアルモーター四駆のEV!すぐに長距離やスキーに行ったりして、もう最高に楽しかったのですが、数か月で75kWhと90kWhが出て、半年ほどで待望のLEDヘッドライトのフェイスリフトがあり、1年少しでAP2.0が出て、AP2.5、そして現在はAP3.0です。サスペンションもついに電子制御になりました。キリがありませんが、、常に最新のSが一番欲しいです(笑) 私たちのように子育て中の方含め、2年ごとの買い替えなどそんな贅沢が許されない方々も多いかと思います。実は長く乗るにもテスラは最適なのですね。4年前はスーパーチャージャーも日本に5~6か所しかありませんでしたが今は21か所。さらに2014年9月から日本でデリバリーが始まった初期のモデルSは2015年8月までナビも使えませんでしたが、今ではAP1さえも付いていない初期のモデルSでもアップデートを繰り返し、渋滞を避けるルートまで案内可能になりましたし、古いモデルのテスラであっても電気代 (2016年モデルまでスーパーチャージャー無料) 、税金・車検代、エンジンオイル交換不要など、車を持っていると何かとかかるランニングコストがとても安価なため経済的な負担も少なく維持していくことが可能なのです。なぜなら環境に優しく時代が求めているクルマだからです。昔から米国でテスラスマイルと言われている、テスラに乗るとなぜか笑顔になってしまうのは、環境(地球や人)への負担が少ないうえに美しくエレガントなデザイン 、さらに一度買ってしまうと経済的な負担も少ない、なのに楽しい加速感や素晴らしい運動性能、これはイヤでも笑えてしまうのですね☺時に腹を抱えて笑えるルーディークラスモードやおなら(排ガステスト)モードもあります🤣これは絶対に乗らないとわかりませんね。テスラの車両保証は4年でバッテリーとモーターは8年保証がありますので万が一の時は交換対応してくれます。今まで4年弱で起こったトラブルはこちら。全て大したことないトラブルばかりです。これからもトラブルがある度に ページにアップしていきますのでたまにご覧ください。8年16万キロまでの車両延長保証は無くなったので、4年保証以降は壊れないのを祈るばかりですが、4年~8年以上など長く乗る予定の方は壊れないモデル(今はモデル3でしょう)を選択することも大切かも知れません。今でさえオートパイロットがテスラの代表的な機能になっていますが、AP1でも全く古さを感じさせません。AP2以降に乗らなければ(笑)テスラをいつ買うかというのが難しいかと思いますが、我慢できるところまでするか、ひとまず買ってしまうかです。 試乗したら、ガソリン車に戻れなくなる方たちは本当の車好きです。たとえ初期型のモデルSでもこれから先も何が変わるのだろうとわくわくする楽しみな車は他にはありません。いつ買っても後悔はないと思います。 […]

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