テスラのMCUの故障についてNHTSAが調査を開始

テスラモデルS、Xの泣き所とされているMCU(メディアコントロールユニット、17インチのタッチスクリーン)の故障についてNHTSA(アメリカ合衆国運輸省 の国家幹線道路交通安全局)が調査を開始したとのこと。electrek.co
この故障の原因はユニット内のeMMCというメモリーの書き込み寿命によるものらしいのですが、容量は今回の主な調査対象であるMCU1が8GBで2018年4月生産分以降から改善されたMCU2が32GBとのこと。これが経年による故障なのかテスラの設計上の欠陥によるものかを調査するとのことです。

日本でもこのトラブルは話題に上がっていて、この6月だけでも4~5例出ているようです。過去に私が知っているだけでも12~3例以上故障し交換しています。車両は2014~2016年製までのモデルSで故障時期はなぜか6月が多い印象です。やはり湿気と熱などが少しは関係しているのかな?
4年保証内は無償交換ですが、保証期間を過ぎると交換に30万円ほどかかるので(最近ではメーカーリビルト品で13万円ほどの交換品もあるとか)私も覚悟はできているものの、突然走行不能になることもあり、出先などで起こると非常に困りますね。だいたい日本の皆さんは4~5年、5~8万キロほどで壊れているようなので私のもちょうど5年目、81,000kmなのでいつ壊れるかわかりません。
また近年世界的にMCU1が壊れ始めていて部品が足りておらずさらに部品が到着時してからデータを移し替える必要があり交換修理にトータル3日ほどかかるようなのです。

どうせ交換するなら新しいMCU2(これはYoutube、Netflixなどが見られます)に交換して欲しいとテスラジャパンにも熱望中なのですが、これがいつ実現するかは現在のところ全く未定です。

結果がどうなるか注視していきたいと思います。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です